冬は寒いのです

妹よ、ケーキ焼いてくれたのはいいが
せめて食べる時には呼んでくれ。
姉さんダメ人間だけど、さすがにこれはちょっと寂しかったぞ。

気を取り直して。
私はドラマを見ない。むしろ嫌いである。
「電車男」も第1話だけでギブアップ。
なのでレミオロメンの「粉雪」が随分人気になってるとは知らなかった。
レミオロメンが「雨上がり」で話題に上り始めた頃、
Syrup16g、ART-SCHOOLと共にやったライブを見た。
（もちろん本命はSyrup16g）
その時の印象は「歌上手いなー」「勢いあるなー」「楽しそうだなー」という感じだった。
今のライブでもそうなのかは知らないが、曲間のMCが見事なコント風味。
デビューしたばかりの上に一番手だったので緊張してたようだが、
そのMCで自分たちもリラックスしてるようだった。
その後、彼らの曲はチェックするようになった。
上記の「雨上がり」のような爽やかなものから「ビールとプリン」のような切ないバラードまでも産み出していくレミオロメンは、どんどん進化していった。
そして今回の「粉雪」。
痛いほど切ない、それでいて優しい歌。
こんな想いを抱いたことの無い私にも静かに突き刺さる。
いい曲だ。うん。
これ以上の言葉が見つからないのがもどかしい。
聞いたことの無い方は是非聞いてほしい。

あ、ひとつだけ欠かさず見るドラマがあった。
「古畑任三郎」。
正月は古畑祭ですな。
予告編でのイチローの演技が意外に上手かったので更に期待大。
これで最後なんて言わないでくださいよ三谷さん。